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韓国の輸出指向工業化と国際OEM取引

研究課題

研究課題/領域番号 09730032
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 経済政策(含経済事情)
研究機関静岡大学

研究代表者

朴 根好  静岡大, 人文学部, 助教授 (40262787)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード輸出指向工業化 / OEM生産 / スポーツ靴産業 / ナイキ
研究概要

本研究は、韓国の輸出花形産業(電子・衣類・スポーツ靴産業)を対象として、韓国のOEM輸出背景と経済的意義及び国際OEM取引の特徴とその問題点を実証的に分析することによって、従来の研究のギャップを埋めようとするものである。より具体的に言えば、以下のようになる。第一に、韓国のベスト5輸出品目でもあり、韓国輸出の半分以上を占めている電子製品と衣類製品及びスポーツ靴製品を取り上げ、対米OEM輸出の背景及び現況を調査分析する。第二に、韓国の対米OEM輸出の特徴及びその経済的効果を量的・質的に具体的に描き出し、韓国経済に及ぼした効果をマクロ的に検討する。第三に、韓国の輸出と国際OEM取引との関わりを中心として、その特徴及び契機について調査分析する。第四に、韓国輸出と国際OEM取引関係を具体的な事例を取りあげて分析する。とりわけ、世界有名スポーツ靴ブランド企業であるナイキとリ-ボックをとりあげ、これら企業と韓国のOEM輸出関係がどうなっているのか、そのメカニズムの全貌が明らかにしたい。以上が、本研究において明らかにしようとする具体的問題である。
97年度にはスポーツシューズ最大手のナイキをとりあげ、国際OEM取引がどのようなプロセスで行われたか、また、今後どうなっていくのか、こうした関係はどのような問題点があるのかなどについての分析を行い、実態とそのメカニズムの解明につとめてきた。この研究成果は、『NIKEとアジア』(仮題)というアジア太平洋資料センタブックレットとして、98年6月に出版予定である。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 朴 根好他: "NIKEとアジア(仮題)" アジア太平洋資料センター(予定), (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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