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ウェーブレット変換の偏微分方程式論、及び、関数空間論への応用

研究課題

研究課題/領域番号 09740106
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 解析学
研究機関奈良女子大学

研究代表者

森藤 紳哉  奈良女大, 理学部, 講師 (30273832)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1998年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード線型偏微分方程式 / 超局所解析 / 多様体 / ウェーブレット変換 / 超函数 / 特異性 / Besov-Triebel-Lizorkin空間 / 作用素
研究概要

Hormanderによる線型偏微分方程式論(超局所解析)を多様体上で展開すべく,先ずは球面をはじめとする(性質の良い)多様体上のウェーブレット変換を定義した。もともとウェーブレット変換はユークリッド空間上であったとはいえ,超函数の特異性をその余接バンドル上で捉えるのに適したものであることが私の研究で判っていたという背景がある。
さらに,超函数の滑らかさをBesov-Triebel-Lizorkinの枠組で捉え,ある種の作用素に関する様々な性質(特異性の伝播など)もそれらの枠組での滑らかさで捉えることに成功した。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 森藤 紳哉: "ウェーブレット変換と調和解析(球面上の場合)" 京都大学数理解析研究所講究録「調和解析学と非線形偏微分方程式」. (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] Shinya MORITOH: "Wavelet transforms and operators in various function spaces" New Trends in Microlocal Aralysis,(eds by J.-M.Bony and M.Morimoto),Springer. 59-68 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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