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吸収上皮細胞増殖におけるFru2,6・P2,SGLT1発現調節の解明

研究課題

研究課題/領域番号 09770356
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 消化器内科学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

辻川 知之  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (80273407)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード小腸切除 / adaptation / SGLT1 / Fru2,6-P2 / グルコール吸収 / グルコース代謝 / グルコース吸収 / Fru2,6-P_2
研究概要

ラット小腸切除後のadaptationにおける吸収上皮細胞のグルコース吸収とグルコース代謝を検討するため以下の実験を行った。ラットをペントバルビタール麻酔下に開腹、小腸を近位側から85%切除して吻合し閉腹した。手術後1、3、5、7日目に残存回腸より粘膜を剥離しAGPC法でtotal RNAを抽出、アガロースゲル泳動後ナイロンメンブランに転写した。まず、グルコース輸送担体SGLT1にてノーザンプロットを行ったところ・術後1日目からmRNAのシグナルは軽度増強し7日目まで持続した。しかし、バンドが不鮮明なため、SGLT1の異なる部分から作成したプローブを用いてノーザンブロットを再度行う予定である。現在さらに2個のプローブを作成し、結果を比較検討した。
一方、グルコース代謝を調節するFru2,6-P2はアイソザイムがあり、心、肝、睾丸、脳で各々異なっている。このためまず、小腸のFru2,6-P2を同定するためにラット小腸total RNAより共通部分をRT-PCRにて増幅したところ単一バンドが得られた。これをTAクローニングベクターに挿入し大腸菌JM109にて増幅、得られたプラスミドより約500bPのプローブを作成した。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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