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MRインターベンション用コイル内蔵生検針・カテーテル超高速追尾システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 09770691
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 放射線科学
研究機関山梨医科大学

研究代表者

青木 茂樹  山梨医科大学, 医学部, 助教授 (80222470)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1998年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1997年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワード磁気共鳴画像診断 / MRI / MRインターベンション / IVR / 血管造影 / 画像支援手術 / 血管内手術
研究概要

追尾用デバイスの開発: 継続
前年度に開発したデバイスの追尾の確実性の向上と、臨床応用のためのデバイスのバリエーション、滅菌法、安全性の確認を行った。
追尾システムの検討: 継続
臨床応用を前提とした実験により、システムの安定性、操作性の向上と、オペレーターのトレーニングを行った。
追尾用コイル内蔵カテーテルの臨床応用
腹部血管造影と検査中のCT撮影を必要とする肝癌患者2名に、インフームドコンセントの上、一部手技をMRガイド下で行った。実際には、腹腔動脈、上腸間膜動脈へカテーテルを導入し、造影剤動注中のMRIを撮像した。通常2本のカテーテルを用いてCTで行う検査が、1本で行うことが出来、患者に利益があった。2名とも腹腔動脈から上腸間膜動脈へのカテーテルの掛け替えが可能であった。動注とMRIとの組み合わせで詳細な肝臓の血行動態も観察可能となった。術者にもX線被曝がなく、断層像が容易に得られるMRガイドの血管造影手技は将来有望と考えられた。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 荒木拓次、青木茂樹、他: "MRガイド下血管IVR" 映像情報. 30. 1332-1336 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 荒木拓次、青木茂樹、他: "Passive trackingによるMRガイド下血管内手技の臨床応用" 日本医学放射線学会雑誌. 59(3). 79-81 (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] Aoki S, Araki T, et al: "Active MR tracking on a 0.2TMRimager" Radiation Medicine. 17(3) in press. (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 青木茂樹 代: "0.2T open MRにおけるactive MR tracking systemの基礎的検討" 日本医学放射線学会雑誌. 57(13). 31-33 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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