• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

各種スポーツ時における口腔機能状態に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09771690
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

中居 伸行  広島大, 歯学部, 助手 (90284215)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1998年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1997年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードスポーツ歯学 / 下顎位 / 握力
研究概要

本年度はスポーツ時の下顎位の変化を調べるための基礎的調査として、最大握力発揮時の下顎位を中心に検討をした。
以下その項目を詳細に示す。
1)咬合状態の分類
咬合接触がある場合(咬合群)・咬合接触がない場合に分類(非咬合群)
2) 1)に基づく各群での下顎の変位量
a)下顎位の矢状面的変位量
b)下顎位の前頭面的変位量
3)咬合接触の有無と最大握力との相関
4)最大握力発揮時の閉口筋および開口筋の筋活動量
1)については、従来の報告では被験者の実験後の自己申告による報告のみであった。しかしながら、最大筋力発揮時に必ずしもすべてのものが咬合接触を伴ってはいないということが、今回ジ-シ-社製ナソヘキサグラフにより初めて客観的に確認された。
2)については、従来報告がなかった調査であり、咬合群の被験者では矢状面的に後方に下顎位が変位しつつ咬んでいるものが多いと言う新たな知見を得た。1)、2)は一部、The 70th Anniversary of the Indonesian Dental Educationにて発表される予定である。
3)については、咬合接触の有無と最大握力との間の相関関係は明らかではないが、現在さらに正確に分析中である。
4)については、次年度の研究段階として目下準備中である。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] N.NAKAI, et.al.: "Comparison of the most comfortable mandibular position with the intercuspal position using cephalometric analysis." Journal of Oral Rehabilitation. 25(未定). (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi