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口腔扁平苔癬のサイトカイン発現に関する免疫走査電子顕微鏡学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09771768
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

築瀬 泰子 (簗瀬 泰子)  鹿児島大学, 歯学部, 教務職員 (70253903)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード口腔扁平苔癬 / サイトカイン / 免疫走査電子顕微鏡 / IL-1 / IL-4 / IL-6
研究概要

口腔扁平苔癬は、皮膚および口腔粘膜に生じる慢性炎症疾患であるが、その原因については従来より免疫反応特に細胞性免疫の関与が示唆されているが詳細については不明である。
近年、皮膚や口腔粘膜における上皮細胞が免疫反応に関与していることが明らかにされ、口腔粘膜においても上皮細胞が種々のサイトカインを産生放出していると報告されている。今回、口腔扁平苔癬の発症と進展過程におけるサイトカインの関与を明らかにすることを目的として本研究を企画し、現在のところ以下の結果が得られた。
鹿児島大学歯学部附属病院口腔外科を受診し、臨床的ならびに病理組織学的に口腔扁平苔癬と診断された患者の生検組織を用い、酵素抗体法ならびに金コロイド法により各種サイトカインの組織局在を免疫走査電子顕微鏡法により検索の結果、病変部上皮細胞にはIL-1、IL-4、G-CSFなどの局在が認められ、上皮下浸潤細胞にはIL-6の局在が観察され昨年同様の結果が得られた。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] KENJI HASHIMOTO: "Electron Microscopin Atlas of Oral Disease." Nagasue Shoten., 173 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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