研究課題/領域番号 |
09771853
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児・社会系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
田中 隆一 長崎大学, 歯学部, 助手 (10188352)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 矯正歯科 / インターネット / セファロ分析 / 模型分析 / Java / 歯科矯正治療 / 遠隔診断 |
研究概要 |
平成9年度に開発した遠隔矯正データ分析システムを実際に遠隔地より試験運用し、その問題点を検証した。 (方法)遠隔地より、本システム作成に直接携わっていない矯正歯科医師が下記の要領で20人矯正患者データを入力し遠隔分析を試みた。 (1) 遠隔地よりインターネットを介して、本システムのサーバーであるwaveにアクセスした。 (2) 矯正患者のデータの中で、セファロ計測点データ・模型分析データは数値データとしてキーボードより入力した。 (3) セファロトレース画像データ・側貌規格写真データはイメージスキャナでファイル変換後、ftpを用いてサーバーにアップロードし分析した。 (4) いずれのデータも分析結果は、ブラウザ上に表示された。 (結果)セファロ計測点データ、模型計測データについては、インターネットに詳しくない歯科医師でも、難なくデータの入力と分析結果の出力が行えた。画像データについては、インターネットに不慣れな歯科医師がftpによるファイル転送を行うのに、若干の戸惑いがあった。分析結果の出力に関してはほぼ問題なく行えた。 (結論)本システムは、矯正患者データの遠隔地での分析に有用であったが、画像ファイルの扱い若干の改良の余地があった。 尚、本システムはインターネット上で下記のアドレスにて公開し、世界中のインターネットに接続された端末で利用可能である。http://www.dh.nagasaki-u.ac.jp/orthod/java/analyser.html
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