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手話の特徴と学習者のリアルタイム映像を活用した手話学習システムに関する検討

研究課題

研究課題/領域番号 09780163
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関筑波技術短期大学

研究代表者

内藤 一郎  筑波技術短期大学, 電子情報学科, 助手 (00237182)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1998年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1997年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード手話 / 聴覚障害者 / 教材 / 学習 / 複合表現 / 形態的特徴 / リアルタイム映像 / 語彙力 / 手話教材 / 手話学習
研究概要

本年度、研究課題に対して以下の検討を行った。
1. 効果的かつ効率的な手話学習教材の検討
手話の学習においても他の言語同様に語彙力の養成が重要である。単語の使用頻度だけでなく手話表現の特徴に配慮した教材を作成することで、より効果的かつ効率的な学習が可能になることが期待できる。そのために、次の2項目に関して検討を行った。
(1) 手話の複合表現の特徴に関する検討
いくつかの単語の組み合わせにより形成される手話の複合表現に関して、最後尾に来ることが多い単語や中間に来ることが多い単語を調べ、昨年度の成果である先頭に来ることが多い単語の結果と比較して、手話の複合表現の特徴に関する検討を行った。
(2) 手話表現の特徴を考慮した教材の検討
手話の複合表現の特徴、表現の形態的類似性、そして使用頻度の高い表現などの結果を考慮した例文やこうした特徴を生かした手話学習教材に関する検討を行った。
2. 学習者のリアルタイム映像を活用したシステムの検討
市販されている手話教材ソフトに学習者のリアルタイム映像を表示して、学習者のリアルタイム映像に関する評価実験を行った。その結果、実際に学習を進める際に学習者のリアルタイム映像を活用する効果や、映像を表示する際の問題点や今後さらに改良していくべき点などの検討を行った。
上記の検討結果は、まだ未整理な状況にあり、今後さらに検討と内容の整理を進めて、その詳細を順次発表していく予定である。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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