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CMCSによるオープン学習の研究

研究課題

研究課題/領域番号 09780165
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関十文字学園女子大学

研究代表者

安達 一寿  十文字学園女子大学, 社会情報学部, 講師 (60222618)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1998年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1997年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワードオープン学習 / CMCS / CSCW / ネットワーク
研究概要

オープン学習の考え方を基盤に置き,オープン学習支援のためのシステム検討とモデルシステム開発を行った。また,大学,小中学校の授業で運用を行った。
1 システム要件の検討とモデルシステムの設計
オープン学習の定義を「学習者が、場所、時間、内容、学習方法に関して高い支配力をもつ環境において行われる学習のこと」とし,これを支援するシステム要件の検討をし,モデルシステムの設計を行った。モデルシステムは,教材資源モジュール,コミュニケーション支援モジュール,学習ナビゲーションモジュール,教材作成実行支援モジュール,評価支援モジュール,の各モジュールで構成される。
2 システムの開発
各モジュールはWebベースを基本とし,インターネッ卜上で利用できることを前提に開発を行った。一部ツール(アンケート,掲示板Web簡易作成)はホームページより提供を行っている。
3 授業での運用
システムを評価するために,大学の情報処理関連授業でモデルシステムの運用を行った。学習者は,効率よく学習できることを利点としてあげ,本システムの有効性が確認できた。
4 今後の課題
より幅広くシステムを利用するためには,教材の質と量の確保,学習者の学習ナビゲーションに対する支援,評価システムの確立などの課題が挙げられる。また,システムをサポートする人的資源の役割の切り分けも必要になる。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 安達一寿: "ネットワーク上でエースウェアを収集・管理・提供するシステムの研究" 教育工学関連協会連合第5回数全国大会講演論文集. 5. 281-282 (1997)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 安達一寿: "ネットワークを簡便に利用するための支援ツールの開発" 日本科学教育学会年会論文集22. 22. 173-174 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 安達一寿: "Webアプリケーション構築支援ツールの開発と授業での活用" 日本教育情報学会年会論文集14. 14. 192-195 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 安達一寿: "オープン学習を指向した教育環境における支援システムの要件" 日本教育工学会第14回大会講演論文集. 14. 619-620 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 井口磯夫: "CMCSによるオープン学習システムの分析調査" 日本教育工学会第14回大会講演論文集. 14. 625-626 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 安達一寿, 堀口秀嗣, 小林裕光: "ネットワーク上でユ-スウェアを収集・管理・提供するシステムの研究" 教育工学関連学協会連合第5回全国大会講演論文集. 5. 281-282 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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