研究課題/領域番号 |
09780177
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
礒田 正美 筑波大学, 教育学系, 助教授 (70212967)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1998年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1997年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | コンピュータ / 探究 / 教具 / 表現 / 総合的な学習の時間 / 授業 / 作図ツール / 電卓 |
研究概要 |
最終年度として次のような成果を得た。 1) 自身の先行研究「関数・微積ForAll」で得た教材群・教育課程の素案を、「総合的な学習の時間」等をも視野に、各学校で実現できる形で再考し、作図ツール、LEGO、グラフ電卓などの既存教具を活用して実践し、具体化し、附属学校、県立高等学校、公立中学校、実業高校等にて実験授業を行った。 2) 活用法の調査は、Asian Technology Conference 1998を筑波大学にて8月に実施することを通じて遂行した。 3) グラフィングツールとして、Michal YerushalmyのCalculus Unlimitedを垣花京子の支援を得て日本語化し、Asian Technology Conference 1998で発表した。 4) 以上を通じて得られた成果を基に、421名が登録したAsian Technology Conferenceでは研究発表と講習会を行った。また、韓国で行われた東アジア会議でも研究発表を行った。 5) 最終年度として報告書を作成し、広く参照されるようにした。 3年間の研究成果は膨大で、研究報告は1000ページを越える。その成果を今後継続的に広めることに勤めたい。特に、日本語化したソフトウエアの実用化のための研究と報告書をふまえた実践研究の出版等を推進する。また、LEGOを利用したリンケージの成果をホームページに掲示するなどして、学校の先生方が利用できる情報としたい。
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