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分散型マルチメディア情報ベースにおける参照一貫性制約と利用者対話環境に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09780396
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 情報システム学(含情報図書館学)
研究機関京都産業大学

研究代表者

大本 英徹  京都産業大学, 工学部, 助教授 (80257774)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
1998年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1997年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードハイパーメディア / ハイパーリンク / 経路存在制約 / 一貫性制約 / オブジェクト指向データベース / ビデオデータベース / Java
研究概要

本年度は,オブジェクト指向データベースにおける参照一貫性制約を形式的に表現する経路存在制約(Path Existence Constraints Definition,PED)の提案を行い,その基本定義と幾つかの性質に関する議論を行った.また,その概念をハイパーメディアデータベースにおけるハイパーリンク管理機構の基盤に取り入れたシステムの設計と開発を行った.
・ オブジェクト指向データベースにおける各種一貫性制約の中でも,データベース中に存在する関連オブジェクトが形成する参照経路の存在制約に焦点をあて,その制約表現モデルの形式化と幾つかの基本的な数学的性質を調べた.
・ 経路存在制約の概念をハイパーメディアデータベースにおけるハイパーリンク参照経路管理のための基盤として応用し,プロトタイプシステムAYATORIの設計開発を行い,その中でハイパーリンク管理機構を設計実装した.また,経路存在制約に基づくハイパーリンク一貫性不整合を検出し,修正する基本アルゴリズムを示した.

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Oomoto,E., Kamitani,M.and Takamatsu,T: "Path Existence Constraints in Object-Oriented Databases" Proc.of the 5th International Conference on Foundations of Data Organization (FODO'98). 76-85 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] OomotoEitetsu: "Integrity Constraints for Hyperlinks in a Hypermedia Database System : AYATORI" IEICE Trans.Information & Systems. Vol.E82-D. 165-179 (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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