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MDL基準を用いたデータ解析法の開発とその品質管理,マケティングへの応用

研究課題

研究課題/領域番号 09780402
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会システム工学
研究機関筑波大学

研究代表者

鈴木 秀男  筑波大学, 社会工学系, 講師 (10282328)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードMDL基準 / 判別木 / 統計的工程管理 / コンジョイント分析 / 多次元尺度法 / LOGMAP / RANKLOGIT / モデル選択
研究概要

本研究ではMDL基準を用いたデータ解析法の開発を行い,さらに品質管理やマーケティング分野への応用を行った.1つの手法の提案として,3分割を考慮したMDL規準に基づく判別木の生成アルゴリズムの開発を行った.従来の判別木は2分割により生成されたもの,すなわち2進木により表現されることが多いいが,データ構造によっては3分割による方が望ましい場合がある.提案アルゴリズムでは,判別木のサイズ決定問題だけでなく,2分割あるいは3分割にするかをMDL規準により決定しながら判別木の生成を行っていく.その他の手法としてロジットモデルを用いたコンジョイント分析(RANKLOGITモデル)や多次元尺度法(LOGMAP)とのリンクを行い,それらのモデル選択基準にMDL基準を適用を検討した.コンジョイント分析については,消費者をグループ化するためのモデル選択問題の定式化とそのためのMDL規準の導出,多次元尺度法については,グループ化の他に次元数決定問題を考えた.さらに,それらの手法の有効性を示すために,シミュレーション実験や,マーケティングに関する実データへの応用を試みた.応用例として,あるJリーグのサッカースタジアムの試合時に提供されるサービスに関する顧客満足度調査を取り上げた.上記提案手法を用いて顧客満足度に影響される様々な要因や顧客の評価項目について検証した.

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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