研究課題/領域番号 |
09780436
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
プラズマ理工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
兒玉 了祐 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 助手 (80211902)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 超高強度レーザー / 高エネルギーイオン / イオン加速 / ビーム様核融合 / ポンドラモーティブカ / 中性子 / ビーム様核融合反応 / レーザー自己集束 |
研究概要 |
本研究の目的は短パルス超高強度レーザーとプラズマの相互作用による高密度高エネルギーイオンの生成とそれによるビーム様核融合反応について実験的に調べることである。平成9年度においては、高強度レーザーと重水素置換プラスチックターゲットを使用して重水素-重水素のビーム様核融合反応中性子を観測した。平成10年度はレーザー条件を変化させたり、解析コードを開発することにより、超高強度レーザーによるイオン加速の機構を調べた。 大阪大学レーザー核融合研究センター既存の1TW/100pSのレーザー光を重水素置換プラズマに強度2×10^<17>W/cm^2で照射したところ、レーザーは自己集束し強いポンドラモーテイブ力によりイオンが加速されビーム様核融合反応による中性子を観測した。また30-100TW/0.5psのガラスレーザーを照射強度10^<18>-10^<19>W/cm^2の強度で重水素置換プラスチックターゲットに照射したところ発生数10^6個程度のビーム様核融合反応中性子を確認した。レーザーの偏光に対する照射条件を変えることにより、レーザー吸収機構の違い(JXB,vacuum heating)によるイオン加速の違いを反映した中性子スペクトルを観測した。さらに3次元モンテカルロ解析シミュレーションコードを開発し、イオンの加速方向の評価を行った。
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