研究課題/領域番号 |
09835022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
老化(加齢)
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研究機関 | (財)東京都老人総合研究所 |
研究代表者 |
太田 稔 東京都老人総合研究所, 臨床生理部門, 研究助手 (70133634)
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研究分担者 |
宮坂 京子 東京都老人総合研究所, 臨床生理部門, 研究室長 (90166140)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 行動実験 / CCK / CCK受容体 / OCK-A受容体 / CCK-B受容体 / ノックアウトマウス / 肥満 / 糖尿病 / CCK-A受容体 / コレシストキニン / CCK-A受容体遺伝子欠損 / ノックアウト / 行動異常 / コレシストキニン(CCK) / CCK-A-受容体 / NIDDM / LTP |
研究概要 |
CCA-K受容体を遺伝子異常によって欠損している肥満(OLETF)ラットでは、種々の異常が認められた。脂肪の吸収亢進は、食餌制限、運動負荷により体重増加を抑制することにより改善した。しかし、エネルギー代謝の日内変動が平坦化することの原因は不明であり、体*増加抑制により、同様の好結果がのぞみうるのかどうかを調べなければならないと思ってい*放射状迷路実験は、餌の摂取を最終目標として、5分以内にどれだけ餌をとれるか、を検*しているものであるが、肥満ラットでは誤作動が多く、成績がよくない。しかし、この原因は、肥満とは直接の関係はないと解釈され、原因の確定はできていないが、CCK-A受容体*損に基づいている可能性が強い。 このラットでは、特に運動能力には、以上をみとめていないので、線条体ドーパミン分*に異常がみとめられなかったことは、意外ではないが、メタアンフェタミン中毒からの離脱*に差が見られたことは、今後さらに検討を加えていく必要性を感じている。 しかしながら、CCK-A受容体遺伝子ノックアウトマウスでは通常飼育では、肥満(OLET*ラットに認められたような著明な肥満はみられなかった。OLETラットは、クローニング*きたのは、CCK-A受容体遺伝子のみであるが、兄弟交配を繰り返すことにより確立されたのであるので、複数の遺伝子異常が存在していると考えられている。今後CCK-A受容体欠*マウスについて、食餌内容をはじめとする生活環境の変更や、他遺伝子異常をもつ種との*けあわせなども計画してく必要があると思っている。
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