研究課題/領域番号 |
09871025
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育・社会系心理学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
林部 英雄 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (80092469)
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研究分担者 |
任都栗 新 東京学芸大学, 留学生センター, 助教授 (70208255)
新井 秀明 横浜国立大学, 教育人間科学部, 助教授 (40202717)
府川 源一郎 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (00199176)
村崎 恭子 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (10014515)
馬場 謙一 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (50106895)
野垣 義行 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (10017725)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 外国人児童生徒 / 異文化適応 / 日本語教育 / 国際現解教育 / 言語発達 / 国際化 / 学校教育 / 第二言語 / 教育行政 |
研究概要 |
外国人児童生徒の受入れとその教育を取り巻く問題は、実にさまざまな問題を含んでいる。そしてそれぞれの問題は、複雑に関係しあっている。たとえば外国人児童生徒に教育を受ける権利はあるのか、といった基本的教育権についても、現場関係者の間では認識に異なりがまだ存在している。このため対応や教育の方法に違いがあることが認められた。こうした情報の不足をまず是正し、その上で教育のあり方を現場とともに研究する必要があると考えられる。そこで本研究では、文献や調査報告書等の情報をデータベース化し広く示すとともに、Q&Aという形式でまとめることを行った。 まず、外国人児童生徒の受入れに関しての教育行政的問題の所在と課題について分析を行った。 また外国人児童生徒に対する教育の問題として、教育環境適応、日本文化適応、日本語教育、学校教育適応、教科教育に分類し、報告書にまとめた。 さらに母語保障、固有文化保持等についても受入れ先進諸国の現象を文献調査するとともに、日本での公教育の現状を視察し、その意義とあり方について考察するとともに報告書にまとめた。 また分担者の専門的見地からの考察も報告書にまとめた。 以上研究の成果である報告書を、関係機関・研究者に配布する予定である。これによりより広く情報の共有化を行い、さらに深く問題の所在を探るとともに、その解決の方法について研究を進めたい。なお研究で用いた資料等については、ホームページを作成し、広く情報提供を行っている。 今後、ますます外国人児童生徒の受入れとその教育については研究の必要が出てくることが予想される。この研究成果報告書をもとに、継続的に研究を行いたい。
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