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企業提携の組織間関係構築におけるコラボレーション・プロセスに関する行動科学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09873015
研究種目

萌芽的研究

配分区分補助金
研究分野 経営学
研究機関滋賀大学

研究代表者

奥村 哲史  滋賀大学, 経済学部, 助教授 (00224171)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1998年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1997年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード提携 / コラボレーション / 交渉 / 企業提携 / 組織間関係 / ネゴシエーション
研究概要

この萌芽的研究の実績は、以下の3つの領域からなる
(1) データ・ベースの活用による企業間提携事例の検索と分析。
企業の戦略的提携の具体的事例を日経ニューズなどのデータ・ベースで検索し、また数種の経営系、経済系の専門誌から選択し、二次的資料を収集した。これらの事例は既存の理論的枠組みに沿って位置づけを試みた。
(2) 企業提携の実例における組織間関係構築過程に関する聞き取り調査。
この聞き取り調査は、期間全般にわたって行った。対象企業は、金融系、技術系、販売系、製造系から、エグゼクティブ・リクルーティングなどの人材管理、また知的所有権を扱う部門など、業種、焦点ともに多岐にわたった。この聞き取り調査の資料は、特にコラボレーション・プロセスの要となる人的側面に注目し、(1)での提携事例との関連を検討している。
(3) コラボレーション過程のシミュレーションによる分析
組織間の関係構築における人的作用を検討するために、模擬交渉のケース・シミュレーションを用いた調査を行った。ケースは、意思決定上の自我中心的傾向の焦点を当てたものと利害の衝突における問題解決過程に焦点を当てたものの2種類を用いた。諸外国との企業提携も検索事例に含まれていることを考慮し、シミュレーション結果は文化尺度と共に分析を試みた。この成果の一部は1998年8月の国際学会で報告した。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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