研究課題/領域番号 |
09877022
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
古川 信也 横浜市立大学, 医学部, 助手 (90285114)
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研究分担者 |
宮前 丈明 横浜市立大学, 医学部, 助手 (00239435)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1997年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | ドーパ / グハタミン酸 / 神経細胞死 / 一過性脳虚血 / 線条体微量透析 / 新規ドーパ競合的拮抗薬 |
研究概要 |
[1]一過性前脳虚血時線条体微量透析系: (1)中等度グルタミン酸遊離に最適結紮時間を10分に決定、(2)同虚血はドーパをDA、グルタミン酸と共に誘発、虚血後10分の各最大遊離増大は6、220、8倍、各増大は虚血終了再灌流後60分後までに速やかに回復、(3)虚血誘発性グルタミン酸遊離が、1)虚血開始10分前からの透析用プローブを介するAADC阻害薬NSD-1015 30μM線条体局所灌流によりドーパ著増(虚血後10分、50倍)に同期して促進(虚血後10分、22分)、2)ドーパエステルに比し、強力かつ安定な新規ドーパ競合的拮抗薬、ドーパシクロヘキシルエステル(DOPACHE)の虚血開始10分前からの線条体局所灌流により、用量依存性(10、30、100nM)に拮抗(分担古川、宮前) [2](1)4血管閉塞モデルラットの線条体、海馬の遅発性神経細胞死系:虚血操作終了再灌流後ラットを断頭、固定後、Hematoxylin-eosin、Kluver-Barrera染色を施し、病理組織学的に、線条体、海馬における神経細胞死の程度を細胞の障害程度、及び神経細胞死数/正常細胞数を以て段階評価する系を確立、1)線条体、海馬における神経細胞死が遅発性に生ずることを証明、2)10分一過性脳虚血がもたらす遅発性神経細胞死は線条体において軽度〜中等度、海馬において重要、(2)線条体における同神経細胞死が、1)NSD-1015 30μM線条体局所灌流により増悪、2)DOPACHE 100nM線条体局所灌流により抑制、3)海馬神経細胞死は両薬物により影響されない(古川)
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