研究課題/領域番号 |
09877337
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 東京大学 (1999) 自治医科大学 (1997-1998) |
研究代表者 |
川島 秀俊 (1998-1999) 東京大学, 医学部・附属病院・分院, 助教授 (30169718)
釜田 恵子 (1997) 自治医科大学, 医学部, 助手 (20291627)
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研究分担者 |
山上 聡 自治医科大学, 医学部, 講師 (10220245)
川島 秀俊 自治医科大学, 医学部, 講師 (30169718)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1999年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1998年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | Fas / Fasリガンド / B6lpr / B6gld / IRBP / TUNEL染色 / アポトーシス / 実験的ぶどう膜炎 / 前房内免疫偏位 / アポートーシス / 角膜移植 |
研究概要 |
FasおよびFasリガンドがそれぞれ欠如しているB6のmutantマウスであるB6lprとB6gldマウスに、mIRBP peptide(DG11)により実験的ぶどう膜炎をひきおこし、その炎症の程度を解析し、FasおよびFasリガンドの眼炎症におよぼす影響を調べた。その結果、Fasが欠如しているB6lprマウスは、浸潤細胞がいつまでも炎症を継続しているためか、ぶどう膜炎が強く生じていた。また、Fasリガンドが欠如しているB6gldマウスではぶどう膜炎が生じなかった。その理由に関しては、現在解明中である。TUNEL染色による組織検査では、ぶどう膜炎をおこしている眼球内の随所において、浸潤細胞にアポトーシスが認められ、炎症の程度の制御に関わっていることが伺い知れた。B6lprマウスにおいてその傾向がやや少なかった。以上より、アポトーシスというプロセスが、眼内における免疫環境に多大な影響を及ぼしている可能性が示唆された。
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