研究課題/領域番号 |
09878007
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
家政学
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研究機関 | 大和学園聖セシリア女子短期大学 |
研究代表者 |
姉川 由美 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 助教授 (80153253)
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研究分担者 |
宮下 美智代 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 講師
石沢 順子 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 助手 (40310445)
三原 紀子 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 助手 (20249080)
小林 倫子 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 講師 (60178340)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
900千円 (直接経費: 900千円)
1999年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 乳幼児と母親 / 生活時間 / 生活リズム / 母と子 |
研究概要 |
幼稚園に通う3歳から6歳までの子どもとその母親を対象に、「子どもの生活時間・生活状況とその母親の生活時間」(調査1)と「子どもの生活時間・生活状況とその母親の生活リズム」(調査2)、そして、「母親の子どもの生活時間に関する意識」について調査を行った。調査は、平成11年9月、神奈川県内の幼稚園(5園)を通じ、アンケートを各家庭に配布・回収した。この時の配布数は974部、回収数586部、回収率60.2%であった。回収したアンケートは、まず、子どもの年齢別に集計し、全体の傾向を捕らえた後、昨年の結果を踏まえ、母親の子どもの生活時間に関する意識別に集計し、子どもと母親の生活について検討を行った。 その結果、まず、子どもの生活時間に対する考えが厳しい場合、母親は垂眠や食事など日々の生活が子どもを中心に過ごしており、子どもは毎日をほぼ一定のリズムで生活していた。一方、子どもの生活時間に対する考えが甘い場合は、母親自身が遅寝・遅起きで、また、子どもも同じように遅くなっており、食欲や活動にも影響していた。以上のことより、母親の子どもの生活時間に対する意識によって、母子ともに生活が違いがある事が解った。 本研究は、平成9年度〜11年度にかけて行ったアンケートを違う角度から分析・検討するなど、現在も進行中である。
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