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自然にやさしい工作・工芸教材の研究-埼玉県の伝統工芸を手がかりとして-

研究課題

研究課題/領域番号 09878039
研究種目

萌芽的研究

配分区分補助金
研究分野 教科教育
研究機関埼玉大学

研究代表者

都築 邦春 (都筑 邦春)  埼玉大学, 教育学部, 教授 (60006583)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1998年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード工作教育 / 工芸教育 / 手工芸 / 伝統工芸 / 木工芸
研究概要

自然破壊が憂慮されるようになってから久しいが、地域の風土・習慣をふまえた伝統的な工芸は、常に自然との融合をはかりながら製作形態が伝承されてきた。現在の自然を変革するという観点から、追求される教材に対し、自然を護るという観点から、工作・工芸の教材を考えようとするとき、地域の伝統工芸は、多くの示唆を与えるものと思う。埼玉県は、平野と共に山の多い県でもある。そこで、木工芸を中心にした教材を考えることにした。図画工作教育と木材の現状を知るために
1) 東秩父村立東小学校で、図画の授業を見て、児童の作品をデジタルビデオカメラで記録した。
2) 東秩父村立西小学校で、本校の施設・設備を見て、児童の図画・工作の作品をデジタル・ビデオカメラに記録した。校長の案内で、白岩分校と大内沢分校を見る。それぞれの分校の教諭に施設・設備を見せてもらい、分校の授業について聞いた。
3) 和紙センター「和紙の里」で、和紙の製作過程を見て、関連する道具をデジタルビデオカメラで記録し、和紙に関する資料を収集する。
4) 秩父農林振興センター、寄居林業事務所、飯能林業事務所から森林・林業に関する資料を取り寄せ、埼玉県の林業の状況を把握する。
5) これまでの調査と資料をもとに、木を使った教材を3種類考案し、報告書を作成する。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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