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財務分析とシステム思考を基礎としたビジネスゲームの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09893002
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 会計学
研究機関九州大学

研究代表者

藤田 昌也  九州大学, 経済学部, 教授 (70069714)

研究分担者 岡田 裕正  長崎大学, 経済学部, 助教授 (40201983)
黒野 宏則  九州国際大学, 経済学部, 教授 (80036087)
古川 哲也  九州大学, 経済学部, 助教授 (00209165)
徳賀 芳弘  九州大学, 経済学部, 助教授 (70163970)
時永 祥三  九州大学, 経済学部, 教授 (30124134)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1997年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
キーワードビジネスゲーム / 財務分析 / システム思考 / シミュレーション / コンピュータソフト / ビジネス研修
研究概要

本研究では経営管理者の教育訓練の方法としてビジネスゲームを取り上げ,その実施にあたっての基本的な手法,問題点の解明を行ってきた。特に,欧米で最近重視されている集団的な意思決定を重視する方法をとった。本研究の特徴としては,基礎となる会計情報分析を重視したこと,時間の概念を考した動的なシステム解析をめざしたことにある。ウインドウス上で動作するビジネスゲームを設計するための基礎的な方法論を展開するとともに,これに基づいた訓練の実施と,その実際的な運用面での評価を行った。
これらのビジネスゲーム,あるいは知識工学手法について,現在まで個別の研究者により実証も含めて研究が展開されて,その理論的な背景には多くの共通する面がある。従って,本研究において,共同の場において相互の討論と理論的な基礎の深化をはかることを行った。
そのため,コンピュータ作業はもちろん,非コンピュータ作業によるビジネスゲームの組み立て,会計情報,財務情報処理とそのコンピュータ化,データベース形成の試みを行った。財務分析のソフトウェアについても,GUI(Graphical User Interface)を導入することにより,従来の表計算ソフトウェアとゲームシミュレーションとのインターフェイスの作成を試みた。また,既存の商用ソフトであるStella,Dynamoなどの検討を加え,経営者研究への利用可能性を調査した。
本研究の成果は,会計理論学会,電子情報通信学会,日本会計研究学会などの全国大会で発表され,関連雑誌に掲載された。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 藤田昌也: "電子マネーと認証-現状と課題" 経済学研究(九州大学経済学会). 64.No.3〜4. 1-19 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 時永祥三: "LALSによる企業経営革新の現状と課題" 経済学研究(九州大学経済学会). 63.No.4〜5. 1-29 (1996)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 黒野 宏則: "A conversion table of DYNAMO into STELLA II or ithink" 九州国際大学経営経済論集. 3・3. 26-46 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 徳賀 芳弘: "「負債」(『財務請表論の学び方』)" 税経セミナー(臨時増刊). 68-75 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 藤田 昌也: "会計利潤の認識" 同文舘, 163 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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