研究課題/領域番号 |
09894011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
上出 洋介 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (60113099)
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研究分担者 |
増田 智 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助手 (10262916)
中村 るみ 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助手 (90252296)
品川 裕之 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助教授 (00262915)
荻野 瀧樹 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (00109274)
國分 征 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (00011502)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1997年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | サブストーム / 太陽風 / 磁気圏 / プラズマ対流 / プラズマ不安定 |
研究概要 |
「太陽風のエネルギーが磁気圏に侵入し、どのようなマクロ・ミクロ過程を経て、極域電離圏に放出されるのか」を初めとして、磁気圏-電離圏系で最も基本的擾乱であるサブストームには、数多くの問題が残されている。日本は、サブストーム研究では、欧米諸国と並んでリーダー格であり、第4回サブストームに関する国際会議が、当研究所主催で開催されることになった(1998年3月9-13日)。 2年に1度開かれている、この会議では、たとえば、その定義自体をめぐっての議論が10年間展開されていることからもわかるように、とくにエネルギー過程/発生機構に関し活発な意見が続出している。したがって、会議のサブテーマ、セッション、トピックスを決定することは、このことが会議の成功/不成功を判断する1つの要素にもなる。 本企画調査では、これらのバックグランドをふまえて、日本で開催するサブストーム会議の特徴をとり入れ、(1)国内の広い分野を結集した組織づくり、(2)プログラムの具体的編成、(3)この機会に当分野の日本の若手研究者をencourageする方策の議論、(4)将来の日本でのサブストーム研究の方向についての検討を行った。 通信と、前2回開催地の訪問による意見調整のほか、準備委員会を2回開催した。とくに、最もhotな議論が期待されるテーマ、日本のcontributionが多く反映されるテーマの選定を行った。その結果、テーマは質問形式にし、「サブストームの急始はどのようなメカニズムによって説明されるか」など、5つのテーマを決定し、世界中の参加予定者に告知した。また、最新の観測結果を考慮に入れての、当研究分野(太陽-地球系物理学の中でのサブストーム)の動向の調査も行い、招待講演者73名の決定をした。
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