• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

インプラントによる口腔癌患者の術後機能の回復に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09897012
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 外科系歯学
研究機関昭和大学

研究代表者

大野 康亮  昭和大学, 歯学部, 助教授 (30112725)

研究分担者 高森 等  日本歯科大学, 歯学部, 助教授 (30120687)
上田 実  名古屋大学, 医学部, 教授 (00151803)
山本 美朗  明海大学, 歯学部, 教授 (40049383)
後藤 昌昭  佐賀医科大学, 医学部, 助教授 (10145211)
松井 義郎  昭和大学, 歯学部, 講師 (10181687)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1997年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
キーワード口腔癌 / 顎骨欠損 / 顎骨再建 / インプラント / インプラント義歯 / 咀嚼機能 / 発色ガム / オクル-ザルプレスケール
研究概要

本研究では、多施設の共同研究によってインプラントを適用した口腔癌患者の術後機能の実態を調査し、これら症例の術後機能を検討することによる、口腔癌患者に対するインプラント適用の指針を得ること、さらには術後の口腔機能の回復に役立てることをその目的とする。本研究では以下の共通の評価基準を作成した。
咀嚼機能の評価基準の作成
(1)患者に対するアンケート形式の質問表の作成
(2)術者によるインタビュー形式の質問表の作成
(3)咀嚼機能の客観的評価には発色ガム法、オクル-ザルプレスケール法を用いた。
共通の評価基準に基づく術後機能の調査対象は口腔癌術後のインプラント適用症例とし、これらの患者の同意を得て本調査を行った。
インプラント義歯による咀嚼機能の回復について検討した。その結果、デンタルプレスケール、発色ガムの測定結果は健常者よりも低い値を示したが、山本の咬度では、4-6であり、咀嚼機能の回復を示す結果であった。これらのことにより、インプラント義歯は口腔癌の術後咀嚼機能の回復に有用であると考えられた。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi