研究課題/領域番号 |
09898001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
竹内 敬人 神奈川大学, 理学部, 教授 (80012384)
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研究分担者 |
吉田 弘 広島大学, 理学部, 助手 (60222395)
伊藤 真人 創価大学, 工学部, 助教授 (10159915)
細矢 治夫 お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (10017204)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
1997年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 国際純正および応用化学連合 / IUPAC / 化学教育委員会(CTC) / ホームページ / 世界化学教育ネットワーク / 化学教育データベース |
研究概要 |
本研究の目的の第一段階は、国際純正応用化学連合(IUPAC)の化学教育委員会(CTC)(研究代表者は日本代表)の委嘱と支援を受けて、 (1)国際純正および応用化学連合(IUPAC)の化学教育委員会(CTC)のWWWホームページの開設の準備、ついでそれを窓口とする (2)世界化学教育ネットワーク(World Chemical Educatio Network:WCEN)の開設の準備、 (3)ホームページとWCENの維持・管理の基本的考え方の整理と提案 であった。 1年という限られた時間の中で、そのすべてを実現できなかったものの、(1)に関しては1997年、ジュネ-ブで行われたIUPAC CTCの委員会において、用意したWWWを展示し、これをCTCの公式ホームページとすることが承認された。 我々はこの公認を受けて、CTCホームページをIUPAC自体のホームページに接続すると同時に、CTCのメンバーに各国の化学教育関係ホームページ、データベースのCTCホームページへのリンクを要請した。 反響は大きく、すでに南米の巨大な化学教育データベースをはじめとして、いくつかのシステムがリンクされた。すなわち、我々の意図通り、ここに初めて、世界中の化学教育関連のホームページ、データベースがCTCという、もっとも相応しい中心から容易に読めることになった。しかも、その様な世界規模の計画が、日本の主導のもとに行われたことは、大変興義深いことである。
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