研究課題/領域番号 |
09898012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
生物有機科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平間 正博 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30165203)
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研究分担者 |
上村 大輔 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00022731)
柴崎 正勝 東京大学, 薬学部, 教授 (30112767)
橘 和夫 東京大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70142081)
村田 道雄 東京大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (40183652)
中村 英士 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (90217878)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1997年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 天然物化学 / 特定領域研究 / 企画調査 / 天然新分子 / 構造決定方法論 / 未解明生物現象 |
研究概要 |
本企画研究は、次世代の天然物化学の新機軸と新概念、新理論を生み出す特定領域研究の発足を目指して企画調査を進めた。以下の3つの研究班を設定し、研究班内の分担者間で徹底的に企画調査し、全体会議で全体の意見交換を緊密かつ機動的に行った。班員は40歳代をを中心とする少数(9人)に限定した。研究班は、以下の通りである。 1)天然新分子の探索発見の新方法論の企画班(小林、中村、上村) 2)天然新分子の新構造決定方法論の企画班(村田、橘、楠本) 3)天然新分子の構造決定のための合成法と新天然物化学の企画班(平間、柴崎、入江) 研究連絡は次の通り進めた。まず、電子メールを活用して、各班内、及び研究代表者と分担者間の情報と意見交換を進めた。6月14日に大阪で第1回全体会議を開いて企画調査の日程を立て、9月までに申請予定特定領域研究の内容について初案を作ることにした。その間、特に、中村英士(北大院理)と村田道雄(東大院理)が種々の情報収集を担当した。9月6日に仙台にて2回目の全体会議を開き、素案を検討した。さらに、申請予定特定領域研究の研究代表者を上村とすることに決定した。10月5日に中村と村田が静岡で上村と中間案を作成した。11月1日、東京にて第3回全体会議を開き、最終案の草稿を練った。更に、11月に4回、名古屋で上村、村田及び中村が特定領域研究(A)の最終案を練り上げた。その結果、「未解明生物現象を司る鍵化学物質(申請代表者、上村大輔)」とする平成10年度科学研究費補助金「特定領域研究(A)」を申請するに到った。経費の殆どは、情報交換に必要な消耗品等の他、調査と打ち合わせのための旅費に充当した。
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