研究課題/領域番号 |
09898018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
赤塚 孝雄 山形大学, 工学部, 教授 (80091875)
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研究分担者 |
稲邑 清也 大阪大学, 医学部, 教授 (90203207)
出口 光一郎 東京大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (30107544)
宇山 親雄 国立循環器病センター, 放射線研究部, 研究部長 (30026059)
英保 茂 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40026117)
小畑 秀文 東京農工大学, 生物システム応用科学, 教授 (80013720)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1997年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
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キーワード | イメージング / 画像診断 / 医用画像処理 / 画像認識 / 画像データベース / 画像計測 / 画像情報システム / PACS |
研究概要 |
高度な福祉社会の実現、たとえば、高度医療、遠隔診断、健康相談などを推進するためにも、計算機ネットワークを始めとする情報技術は有力な道具であり、確かな目と優れた頭脳を実現するアルゴリズムとシステムの実現が不可欠となる。その際、多次元の観測情報と知識情報の融合処理手法が中心課題となる。 このような問題意識の下、がぞうを中心に情報の取得から最終利用までの情報融合技術の研究推進を如何にすべきかを考えた。具体的には、生理的な活動の新しい画像化手法、画像化情報と医療情報を融合し、その診断理解を支援する手法、アルゴリズムと、そして臨床の場で活用するためのシステムの3つの観点から、研究分担者の仕事を中心に、推進すべき技術とその方向の調査を進めた。 まず、生体をよく理解しながらの新しいイメージング技術の展開、新たなイメージングモダリティ、画像化アルゴリズムなどを整理したが、特に動的な機能画像化に着目した議論を進めた。ついで、多次元情報、時空間情報の融合だけでなく臨床家の知識や経験を融合する手法、多次元表示手法ナドニツイテ検討を勧めた。そして、データベースやネットワークの臨床診断への導入そのネットワークでの利用手法、これらを利用する臨床診断のアルゴリズムとそのためのシステムについても調査検討した。 12月と2月に全体介護を開催し、上記3つの相互の関連の検討し、一つの情報の流れとして高い制度と信頼性を持って最終的な生体診断に到達するための相互の協力の方法、鍵となる技術を洗い出し、研究戦略を検討し、重点領域研究として推進すべきことを確認した。
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