研究課題/領域番号 |
09J40047
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 東京大学 (2012) 東京医科歯科大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
本田 郁子 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2012年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2011年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 細胞膜 / 1分子計測技術 / GPIアンカー型タンパク質 / スフィンゴ糖脂質 / オートファジー / ライブセルイメージング / GPI アンカー型タンパク質 / 1分子計測術 / 超分解能蛍光顕微鏡 |
研究概要 |
細胞内信号伝達時における受容体CD59や糖脂質GM1の会合体サイズについて、さらに解析方法を改善し、精度を向上させた。これの結果に基づき、細胞内信号が生じる時の受容体や糖脂質と、細胞膜内層の信号分子との相互作用時間を詳細に見積もった。上記実験データを含め、論文執筆を進めている。 所属異動先では、オートファゴソーム構成分子(哺乳類では4群23分子)のGFPあるいはYFP融合タンパク質を網羅的に同時にタイムラプス観察し、オートファゴソーム構成分子がオートファゴソームへのリクルートされる時間的関係を明らかにした。論文完成させた。さらに、論文審査員からの質問や要求に備える実験などを行った。また、次に挑戦する研究課題の具体的な探索として、オートファジー誘導直後にオートファゴソーム構成分子が凝集する過程を、GFP融合オートファゴソーム分子とオルガネラマーカー(小胞体、ミトコンドリア外膜)を多色ライブセルイメージングで直接観察した。
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