研究課題/領域番号 |
10041008
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学(含民族学・民俗学)
|
研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
石井 溥 (石井 博) 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 所長教授 (90014513)
|
研究分担者 |
島本 義也 北海道大学, 農学部, 教授 (00001438)
岩坂 泰信 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (20022709)
板垣 雄三 東京経済大学, コミュニケーション学部, 教授 (10014458)
渡辺 興亜 国立極地研究所, 教授 (60111861)
立本 成文 京都大学, 東南アジア研究センター, 教授 (50027588)
福田 正己 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (70002160)
田中 二郎 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (30027495)
井上 如 学術情報センター, 教授 (50114385)
|
研究期間 (年度) |
1998 – 2000
|
研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
|
配分額 *注記 |
30,800千円 (直接経費: 30,800千円)
2000年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
1999年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
1998年度: 10,800千円 (直接経費: 10,800千円)
|
キーワード | 国際学術研究 / 海外学術調査 / 地域 / 情報提供 / 連絡調整 / 学術調査 / 共同研究 / がん特別研究 |
研究概要 |
1.研究分担者全体会議の開催: 平成10,11,12年度各年について3回から4回の研究分担者全体会議をおこなった。 2.「研究連絡会」の開催: 「研究連絡会」はこれまでも毎年おこない、多くの研究者の参加を得ているところであるが、平成11年度において科研費(海外学術調査)の取扱いが文部省から日本学術振興会に移管されたことに伴い、開催の時期がそれまでの2月から6月に変更された。連絡会は世界各地での研究を進める上での喫緊にして重要なテーマに関する講演、全体会議、そして各地域別の分科会という方式で、研究者間の連絡、情報・意見交換に多大の役割を果たしている。 3.海外における学術研究体制の調査: 平成10年度はインド地域、平成11,12年度は西アフリカ地域について現地の状況、研究機関、研究者等の情報収集をおこなった。これは事務官を伴うもので、研究者がおこなう現地調査に関わる現地諸事情を理解してもらう上でも非常に有効である。また、得られた情報について、これまでは「海外学術調査ニュースレター」において公表してきたが、今後は総括班ホームページ上で公開される。4.「海外学術調査ニュースレター」の編集・配布: 平成10年度には、No.39及びNo.40を発行した。平成11年度には、No.41及びNo.42を発行した。平成12年度には、No.43を発行した。なお、今後は、印刷媒体での発行は止め、総括班ホームページ上で種々の情報を迅速に公開する方針である。 5.「国際学術研究調査関係研究者名簿」の編集・配布。 平成10年度には、平成5年度版を編集・発行した。平成11年度には、平成6年度版を編集・発行した。平成12年度には、平成7年度版を編集・発行した。それぞれ、研究者及び研究機関に配布した。 6.当研究組織は、科学研究費による国際学術研究(海外学術調査)に関する諸問題について総合的研究を行い、関係研究者間の研究連絡、情報交換の場の提供、関係資料の整備・充実、調査研究対象地域の実状把握等により、海外における学術研究の円滑にして効果的な実施を助けるといった研究目的で活動しており、昭和50年度に当総括班が組織されてより、一貫して国際学術研究(海外学術調査)の特色である海外での調査研究活動を側面から手助けしてきた。 このように、長年培ってきた実績をもとに活動し、多くの研究者の海外での調査研究の側面援助をおこなってきたわけであるが、さらにホームページを開設したことで時代に即したテーマに関して迅速に関連情報を提供できるようになった。研究者のニーズはますます多岐に渡るようになっており、当総括班も活動範囲を拡大し、充実させる必要があると考える。
|