研究分担者 |
中村 康夫 (中村 泰夫) 国文学研究資料館, 研究情報部, 助教授 (60144680)
武井 協三 (武井 恊三) 国文学研究資料館, 研究情報部, 教授 (60105567)
松村 雄二 国文学研究資料館, 研究情報部, 教授 (10086689)
丸山 勝巳 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 教授 (60280533)
原 正一郎 国文学研究資料館, 研究情報部, 助教授 (50218616)
大山 敬三 学術情報センター, 研究開発部, 教授 (90177022)
HARRISES Phi オックスフォード大学, クィーンズカレッジ, 教授
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配分額 *注記 |
13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
2000年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
1999年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
1998年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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研究概要 |
欧米におけるデジタル図書館システムを,(1)システム的視点,(2)利用形態(ネットワーク,CD-ROMなど),コンテンツ,メディア(画像,テキストなど)などの機能的視点,(3)日本語(多言語を含む)コードの透過性の視点から調査した。同時に,国文学研究者のコンピュータ環境を調査し,問題点を明らかにした。 これらの成果に基づき,国文学研究支援のためのデジタル資料館に関わる諸問題を明確化し,解決策を立案し,実証実験を進めた。日本語入出力,編集などの日本語処理技術を移転し,日本語による直接利用化を実証的に進めた。 さらに,国文学デジタル資料館を海外からアクセスするための流通方式について,実証的に調査研究を行った。とくに,拠点研究機関であるオックスフォード大学,コレージュ・ド・フランス,フィレンツェ大学との共同実験環境を整えた。 具体的な事例(引用分析研究)に基づくコラボレーション研究をヴェネツィア大学と開始した。 3ヶ年の調査研究成果に基づき,研究の評価とまとめを行った。最終年度には,従来の調査研究の補完のため中国を加え,海外の拠点から2人の研究者を招き,個別から全体に渡る評価を加え,総合的に研究成果の取りまとめを行った.
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