研究課題/領域番号 |
10044124
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電気機器工学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
奈良 宏一 茨城大学, 工学部, 教授 (80113710)
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研究分担者 |
辻 毅一郎 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30029342)
佐々木 博司 広島大学, 工学部, 教授 (10034349)
長谷川 淳 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40001797)
大山 力 横浜国立大学, 工学部, 教授 (40160642)
ALEXANDER Do フロリダ大学, 工学部, 準教授
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
13,400千円 (直接経費: 13,400千円)
2000年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
1999年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
1998年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | 多品質電力供給 / 電力品質 / 配電系統 / 分散型電源 / 分散型電力貯蔵装置 / パワーエレクトロニクス / 省エネルギー / デマンドサイドマネージメント |
研究概要 |
日本を含めた世界6カ国の国際共同研究である本研究の目的は、多品質電力供給システム技術とそれに関連するシステム技術を開発することである。多品質電力供給とは、需要家が電気料金に応じて電力供給者と電力品質を選択できるような商業概念と考えて良い。すなわち、多品質電力供給システムでは、異なる電気料金でさまざまな品質の電力を供給することができる。この多品質電力供給は、研究代表者らが提案する「高柔軟・高信頼電気エネルギー流通システム(FRIENDS)」の重要な機能の一つである。特に、この共同研究では、FRIENDSに関連して、次に示す技術を開発した。 -多品質電力供給が可能な電気エネルギー流通システムの新しい枠組み -多品質電力供給のための電力改質センターの設計 -都市エネルギー供給システムにおける多品質電力供給の役割 -多品質電力供給と改良型DSMによる省エネルギー効果 -電力の波形解析および波形品質制御技術 -多品質電力供給の観点から見た配電系統の自律制御技術の開発 -多品質電力供給のための分散型電源および電力貯蔵装置の新しい役割 -多品質電力供給のためのコンピュータ制御技術および新しい統合データベースの開発 -多品質電力供給のためのパワーエレクトロニクス技術 -需要家の電力消費量への多品質電力供給の影響
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