研究分担者 |
村田 忠彦 足利工業大学, 工学部, 講師 (30296082)
辻村 泰寛 足利工業大学, 工学部, 助教授 (80240977)
玄 光男 足利工業大学, 工学部, 教授 (20095003)
井田 憲一 前橋工科大学, 工学部, 教授 (60137700)
山崎 源治 東京都立科学技術大学, 工学部, 教授 (80100387)
横田 孝雄 足利工業大学, 工学部, 教授 (70048916)
WOLFF Ronald カリフォルニア大学バークレ校, 工学部, 教授
OREN Samuel カリフォルニア大学バークレ校, 工学部, 教授
SUER Gursel プエルトリコ大学, 工学部, 助教授
VAZQUEZ Ramo プエルトリコ大学, 工学部, 教授
NORMAN Bryan ピッツバーグ大学, 工学部, 講師
SMITH Alice ピッツバーグ大学, 工学部, 助教授
|
研究概要 |
本研究は,遺伝的アルゴリズムやニューラルネットワークに代表される人工知能的アプローチを用いて,生産スケジューリング,プロセス計画,設備最適配置,生産セル設計/制御,CAD情報の特徴抽出,生産・情報ネットワーク設計等を行うための知能生産技術を開発することで,柔軟な生産システムを構築するための基礎技術を確立することを目的とした.また,このような研究目的を達成するため,本研究の研究期間は3カ年とした. 平成10年度は,多品種少量生産システムに関係する生産技術要素の解析及びモデル化,及び,遺伝的アルゴリズムやニューラルネットワーク等の人工知能的アプローチに関する基礎研究を進めた.また,それらをプログラム化し,諸生産システム設計問題,ショップスケジューリング問題等に応用することで性能を評価し,妥当性を検討した. 平成11年度は,前年度の研究成果をふまえて,応用技術に関する研究を行う.具体的には,生産スケージューリング問題,プロセス計画問題,設備配置問題,生産セル設計/制御問題,CADデータ特徴抽出問題,情報・生産ネットワーク最適設計問題等への人工知能的アプローチの応用技術に関する基礎研究を行った. また,数値例により,開発手法の妥当性の検証を行った.その結果,人工知能的アプローチの応用技術の基礎を確立,検証できた. 平成12年度は,前年度の応用技術に関する研究成果をふまえて,対象とする問題,即ち生産スケージューリング問題,プロセス計画問題,設備配置問題,生産セル設計/制御問題,CADデータ特徴抽出問題,情報・生産ネットワーク最適設計問題に対し,実規模のものへ開発してきた知的アプローチを適用し,最終的な評価・検討を行った.また,これまでの研究成果をまとめて最終報告書を作成した.
|