研究課題/領域番号 |
10111213
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
金水 敏 大阪大学, 文学部, 助教授 (70153260)
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研究分担者 |
月本 雅幸 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教授 (60143137)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 古典籍 / 翻刻 / DTP / LaTeX / 組版 |
研究概要 |
本研究は、古典籍の効率的・経済的かつ高品位な組版を実現するために、LATEXを応用することを提案した。そのために、LATEXにマクロ命令を付け加えることによって、LATEXを使えるひとなら誰もが、パソコン上で古典籍に必要な組版を得られるようにした。 我々は、主として訓点資料(漢文訓読資料)を翻刻するためのマクロを作成し、それを集積したパッケージ・ファイルkunten2e.styを作成した。このkunten2e,styはすでに、高山寺典籍文書綜合調査団編『高山寺資料叢書第18冊 明恵上人資料第四』(東京大学出版会、1998)の編集に用いられている。 我々はkunten2e.styはインターネットその他の媒体を通じて公開・配布している。 今年度は特に、LATEXのヴァージョンアップに対応してマクロの改造を行い、ドキュメントを作成して公開・配布した。また、LATEXでJIS表外字を扱う方法についても研究した。
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