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インド言語領域論からみたインド東部の少数民族の言語状況とデータ収集

研究課題

研究課題/領域番号 10116109
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
研究機関国際日本文化研究センター

研究代表者

長田 俊樹  国際日本文化研究センター (50260055)

研究分担者 高橋 慶治  京都大学, 大学院・文学研究科, 助手 (20252405)
研究期間 (年度) 1998 – 2000
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1998年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワードムンダ語族 / チベット・ビルマ語族 / インド少数民族
研究概要

インド東部のムンダ語族やチベット・ビルマ語族の文献収集のために、まず最初に文献収集リストを作成する必要がある。そこで、従来ある文献目録を使用して、コンピューターに打ち込むことからはじめた。具体的には、Franklin E.Huffman.Bibliography and Index of Mainland Southeast Asian Languages and Linguistics.Yale University Press.1986.を使用した。打ち込みに必要なコンピューターは長田用と高橋用の二台購入する予定であったが、高橋は研究室にある、設置済みのコンピューターで、対応することになった。現在、長田はムンダ語族の文献目録を作り、高橋はチベット・ビルマ語族の文献目録を別個に作成中である。なお、打ち込みのさいには研究協力者に打ち込んでもらっている。
打ち込みの際には、トピック(または、キーワード)、著者、書名(または論文名)、出版年、出版社名などを項目別に打ち込み、文献目録が完成したあかつきにはそれぞれの項目別の索引を作るための便宜をはかった。そのため、所期の計画よりも打ち込みに若干時間がかかった。一方、長田は別の科研でインドへ行く機会があったので、その際文献の収集を行った。とりわけ、ムンダ諸語で書かれた出版物を中心に収集を行った結果、かなりの数購入することができた。こちらについては来年度に文献目録に順次追加していく予定である。初年度については、順調に研究は経過しており、本年度の研究計画についてはほぼ達成できたと考えている。

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 長田俊樹: "「ムンダ語の経験的動詞構文について」" 『言語研究』. 113. 149- (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 長田俊樹: "インド・日本・キリスト教-はたしてバイアスなき宗教研究はなりたつのか-" 『日本人はキリスト教をどのように受容したか』. 307-323 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 長田俊樹: "「インド東部稲作民の自然観-ムンダ人の場合-」" 『TROPICS』. 8-1・2. 147-151 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 山折哲雄・長田俊樹編: "『日本人はキリスト教をどのように受容したか』" 333 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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