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ソフトウェア発展を高度化するための等価変換ルールの自動生成法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 10139202
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
研究機関北海道大学

研究代表者

赤間 清  北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (50126265)

研究期間 (年度) 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1998年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードソフトウェア発展 / 仕様 / 等価変換パラダイム / メタルール / ルール生成
研究概要

1 特定領域研究
本年度の研究の目的は,仕様から等価変換ルールを生成する技術を提案することである.本研究の成果は次のとおりである。
● 仕様(確定節集合)とメタアトム(問い合わせまたはサブゴールに対応する)から等価変換ルールを生成する方法の提案。ルールを生成するためにメタ記述を用いる。メタ記述は具体化によって得られる(無限の)記述を代表している。メタ記述を等価変換して、メタ記述の対を得、それらから等価変換ルールを作る。
● 生成ルールの正当性を保証する理論の構築。正しいメタルールの繰り返し適用によって等価な2つのメタ記述が得られ、それらから等価変換ルールが得られることを証明した。
● 仕様(確定節集合)と問い合わせから,それに答えるために必要なプログラムを自動生成するシステムの試作。このシステムは現在append,initial,max,common_subseqなどを含む述語に対するプログラムを自動的に生成できる.ただしシステムの実装はまだ初歩的で,多大なメモリ空間を消費するため小さな問題しか解けない.

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 赤間 清: "特殊化システムの拡張による知識表現系の変更" 人工知能学会誌. 13.1. 131-138 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 赤間 清: "論理的問題の等価変換による解法(1)その理論的基礎" 人工知能学会誌. 13.6. 929-935 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 赤間 清: "論理的問題の等価変換による解法(2)SLD導出の限界" 人工知能学会誌. 13.6. 936-943 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 赤間 清: "宣言的プログラムの等価変換による問題解決" 人工知能学会誌. 13.6. 944-952 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 小池 英勝: "仕様からの等価変換ルールの生成法" 電子情報通信学会技術研究報告KBSE. 98-8. 33-40 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 小池 英勝: "等価変換ルールの生成方法の理論的基礎" 情報処理学会研究報告. 144.3. 13-18 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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