研究課題/領域番号 |
10139203
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田中 二郎 筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (20251043)
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研究期間 (年度) |
1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1998年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 並列論理型言語 / 3次元 / ビジュアルプログラミング / 視覚化 |
研究概要 |
本研究においては、ターゲット言語として細粒度の並列性を持つ並列論理型言語を想定し、リフレクション原理に基づいた「並列論理型プログラムのプログラム実行のインタラクティブ視覚化の研究」を行なった。 平成10年度は、「プログラム実行のインタラクティブ視覚化システム」の構築のために、とくに3次元表示に着目し、3次元ビジュアルプログラミングシステム3D-ppの構築を行なった。われわれは、すでに並列論理型言語の実行を視覚化するシステムであるppを開発済である。従来2次元で行なってきたppのインタラクティブな視覚化を、3次元上で行なった。3D-ppでは、ゴールやアトムなどのプログラム要素を3次元図形で表現する。ユーザはこれらのプログラム要素を表わす3次元アイコンを使用し、組合わせることでプログラミングをすることができる。 なお、インタラクティブ視覚化システムのためのGUIとしては、C言語で記述された3次元の標準的なライブラリであるOpen GLを用いた。
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