研究課題/領域番号 |
10142104
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小林 猛 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (80153617)
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研究分担者 |
岡部 洋一 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50011169)
栗城 真也 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (30002108)
斗内 政吉 大阪大学, 超伝導フォトニクス研究センター, 教授 (40207593)
井口 家成 東京工業大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10011173)
小田 俊理 東京工業大学, 量子効果エレクトロニクス研究センター, 教授 (50126314)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
62,200千円 (直接経費: 62,200千円)
2001年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2000年度: 23,800千円 (直接経費: 23,800千円)
1999年度: 27,400千円 (直接経費: 27,400千円)
1998年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
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キーワード | ボルテックス / 高温超伝導体 / 磁束量子 / SQUID / ジョセフソン接合 / 薄膜 / 磁気工学 / 量子磁束 / 高温超伝導 / 医用電子 / センサー / マイクロ波 / 量子効果 / デジタル |
研究概要 |
特定領域研究A「ボルテックス・エレクトロニクス」の最終整理の歳に当たり、各班の目指してきた方向を今一度明らかにして、平成12度までに進めてきた研究内用においてどこまでが明らかになり、どこから先が未解明であるかを明確にした。 量子磁束(ボルテックス)を信号として扱う新しいエレクトロニクスの構築を目指す本プロジェクト研究では、ボルテックスの実態を知ること、ボルテックスの基本動作を知ること、ボルテックスをどこまで制御できるのかを明らかにすること、生体量子磁気計測技術の向上、などを目標にしてきた。 本特定領域研究が発足当初に立てたこれらの目標の大部分において大きな成果が得られ、ボルテックス・エレクトロニクスとして存在感を明確にできたものと自負している次第である。 本年度は、本特定領域研究のメンバーが主体になって、国際超伝導エレクトロニクス会議を大阪にて開催した。文部科学省「特定領域研究"ボルテックス・エレクトロニクス"」は会議の共催団体として貢献した。外国から160人余の研究者を含め460人の研究者が参加、本特定領域研究の成果を余すことなく公表して海外から高い評価を得ることができた。
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