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植物個体にける硫黄同化の分子統御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 10170203
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
研究機関千葉大学

研究代表者

斉藤 和季  千葉大学, 薬学部, 教授 (00146705)

研究期間 (年度) 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
1998年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
キーワードシロイヌナズナ / 硫黄同化 / 硫酸イオントランスポーター / 葉緑体
研究概要

シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の葉緑体に局在すると考えられる硫酸イオントランスポーターAST82について解析を行った。シロイヌナズナESTクローン、H2H3T7をプローブとしてλgtllcDNAライブラリー(40万クローン)のスクリーニングを行い685アミノ酸をコードする2235bpの完全長cDNAクローンAST82を得た。AST82は、当研究室でシロイヌナズナから単離されている他の6種の硫酸イオントランスポーターと相同性を示した。また、シアノバクテリアのゲノム配列上の真核型硫酸イオントランスポーター様の配列(slr1776)とも高い相同性を示した。AST82のN末アミノ酸配列は、葉緑体へタンパク質を移行させるシグナル配列の特徴を有していた。AST82のN末100アミノ酸とGFPの融合タンパク質をシロイヌナズナで一過的に発現させたところ、GFPの緑色蛍光が葉緑体で観察された。ノーザン解析を行ったところ、葉および根において硫酸イオン欠乏によるAST82mRNA量の増加がみられた。

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Masaaki Noji et al.: "Isoform-dependent Differences in Feedback Reoulation Reoulation and Subcellular Localiza-tion of Serine Acetyltransterase Involved in Cysteine Biosynthesis from Arabidopisis thalial" The Journal of Biological Chemistry. 273(49). 32739-32745 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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