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葉緑体形成制御に関わるサイトカイニンの情報伝達機構

研究課題

研究課題/領域番号 10170211
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
研究機関東京工業大学

研究代表者

高宮 建一郎  東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (80037259)

研究分担者 増田 建  東京工業大学, 生命理工学部, 助手 (00242305)
太田 啓之  東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (20233140)
研究期間 (年度) 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1998年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
キーワード葉緑体 / サイトカイニン / NADPH-プロトクロロフィリド還元酵素 / MGDG合成酵素 / クロロフィル / ガラクト脂質 / サイトカイニン情報伝達 / キュウリ
研究概要

1.キュウリNADPH-プロトクロロフィリド還元酵素遺伝子5'上流領域断片とホタルルシフェラーゼ遺伝子との融合遺伝子を作製し,パーティクルガンでキュウリ黄化子葉に入れ,トランジェットアッセイ法により,ベンジルアデニン応答性のシス領域を解析した。
2.1の結果,キュウリNPR遺伝子の転写開始点上流約-550塩基から約-450塩基の間にシス領域の存在が示唆された。
3.2の領域中のコンセンサス配列AAGA--AATTGAは,MGDG合成酵素遺伝子上流にも存在し,他の研究者のベンジルアデニン関連のシス領域にも存在していた。
4.今後,deletion assay, gain of function assayなどにより,3のコンセンサス配列が,ベンジルアデニン応答性のシスエレメントであるか否かを検証する予定である。
5.MGDG合成酵素遺伝子の転写レベルは,キュウリ子葉をベンジルアデニン処理にすることにより高まった。NPRと同様なトランジェントアッセイを行う予定である。

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Ohta,H.…,Takamiya,K.: "Plant MGDG synthases:Their evolutionary aspects and light and hormonal control of the mRNA expression during developmental stage." Physiology and Molecular Biology of Plant Lipids. (in press).

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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