研究課題/領域番号 |
10184101
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
斎藤 晋 (齋藤 晋) 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00262254)
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研究分担者 |
菊地 耕一 東京都立大学, 理学研究科, 助教授 (40177796)
岩佐 義宏 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 助教授 (20184864)
安藤 恒也 東京大学, 物性研究所, 教授 (90011725)
齋藤 弥八 (斎藤 弥八) 三重大学, 工学部, 教授 (90144203)
小林 本忠 姫路工業大学, 理学部, 助教授 (90195818)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
50,300千円 (直接経費: 50,300千円)
2001年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2000年度: 27,100千円 (直接経費: 27,100千円)
1999年度: 8,800千円 (直接経費: 8,800千円)
1998年度: 11,400千円 (直接経費: 11,400千円)
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キーワード | フラーレン / ナノチューブ / 共有結合ネットワーク物質 / ナノネットワーク物質 / ネットワークトポロジー / 物質構築単位 / 階層構造物質 |
研究概要 |
領域内の研究情報交流及び研究成果の公開を目的としたニュースレターを発行し、さらに、領域ホームページを開設した。また、総括班主催の研究会として全項目が参加し、討議時間を十分に取った公開形式のワークショップを4回開催した(1999年11月三重県、2000年2月東京、2000年6月姫路、2000年10月金沢市)。この様な公開型ワークショップに加え、計画研究参加者による顔合わせ研究会、公募研究課題が決定した段階での研究会も開催した。これらの研究集会は、理学・工学の幅広い分野から多様な研究者が本特定領域に参加していることによる、コミュニケーションの障害となり得る「言葉」(専門用語)の問題を解決することに役立てることも大きな目的であった。そして、参加研究者間で、多くの共同研究が展開され、これら総括班活動の主目的は達成されたと判断される。 本特定領域研究による成果を国際研究コミュニティに発信すること、さらに、本領域が、欧米各国でも、最重点領域として研究展開がはじめられたことから、我が国研究者のリーダーシップの確保をも目的として、国際会議International Symposium on Nanonetwork Materials:Fullerenes,Nanotubes,and Related Systems(ISNM2001)を、2001年1月に開催した。この会議は、参加者総数220名と盛況となり、かつ講演レベルも非常に高く、充実した催しとなった。参加者内訳でも海外から50名の参加者があり、国際会議と呼ぶに相応しい内容であり、上記開催目的を達成することができた。
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