研究課題/領域番号 |
10205201
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研究種目 |
特定領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
周 暁 (周 曉) 東北大学, 情報科学研究科, 助教授 (10272022)
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研究分担者 |
水木 敬明 情報シナジーセンター, ネットワーク研究部, 助教授 (90323089)
草苅 良至 秋田県立大学, システム科学技術学部・電子情報システム学科, 講師 (50302203)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
10,700千円 (直接経費: 10,700千円)
2000年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1999年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1998年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | グラフ / アルゴリズム / 辺彩色 / 全彩色 / コスト辺彩色 / 1-点彩色 / [g,f]辺彩色 / 点彩色 / 金彩色 / 部分k-ホ / 辺ランク / ランク付け / 辺ランク付け / 彩色問題 |
研究概要 |
本研究ではグラフを用いてスケジューリング問題のモデル化を行った.この問題への応用が強く期待される彩色問題を一般グラフに対して効率よく解くアルゴリズムは存在しないと予想されるので、現実でよく使うグラフのクラスに少し制限することにより,今まで解けなかった様々なNP-因難の問題を実用的に解き得ることができた.本研究で得られた成果は主に以下の4つである. 1.動的計画法を用いて部分k木に対して[g,f]辺彩色問題を解く線形時間アルゴリズムを開発した。この成果は雑誌Algorithmica(1999)に掲載された. 2.動的計画法を用いて部分k木に対して全彩色問題を解く線形時間アルゴリズムを開発した,この成果を国際会議ISAAC'99(The 10^<th> International Symposium on Algorithms and Computation)で発表した.その後,部分k木よりもっと広いグラフのクラス,縮退グラフに対してもこの問題を解く効率のよいアルゴリズムを開発した.この成果が国際会議ICALP'01(The 28^<th> International Colloquium on Automata,Languages and Programming)で発表した. 3.部分k木に対して1-点彩色問題を解く多項式時間アルゴリズムを開発した.この成果が雑誌IEICE Trans.On Fundamentals of Electronics,Communication and Computer Sciences(2000)に掲載された. 4.木に対してコスト辺彩色問題を解く多項式時間アルゴリズムを開発した.この成果を国際会議COCOON'01(The 7^<th> Annual International Computing and Combinatorics Conference)で発表した.
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