研究課題/領域番号 |
10212202
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研究種目 |
特定領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 帝京大学 (2000-2001) 東京大学 (1998-1999) |
研究代表者 |
井上 圭三 帝京大学, 薬学部, 教授 (30072937)
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研究分担者 |
青木 淳賢 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教授 (20250219)
新井 洋由 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (40167987)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
97,800千円 (直接経費: 97,800千円)
2001年度: 24,300千円 (直接経費: 24,300千円)
2000年度: 24,300千円 (直接経費: 24,300千円)
1999年度: 24,200千円 (直接経費: 24,200千円)
1998年度: 25,000千円 (直接経費: 25,000千円)
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キーワード | 血小板活性化因子 / ホスホリパーゼA / ホスホリパーゼA1 / ホスホリパーゼA2 / 線虫 / ノックアウト / ホスホリパーゼA_1 / ホスホリパーゼA_2 / ノックアウトマウス / リゾホスファチジン酸 / EDG7 / ホスホリパーゼD / ホスファチジン酸 / PAF / PAF-AH / 酸化リン脂質 / リゾホスファチジルセリン |
研究概要 |
本研究では、高等動物において比較的最近になって同定されたホスホリパーゼに焦点をあて、従来提唱されていないような新規機能を明らかにすることを目的として行われた。対象は、当研究室で精製、クローニングが行われ、解析が進められてきた、(1)I型血小板活性化因子(PAF)アセチルヒドロラーゼ(I型PAF-AH)のα1、α2サブユニット、(2)II型PAFアセチルヒドロラーゼ(II型PAF-AH)、(3)ホスファチジルセリン特異的ホスホリパーゼA1(PS-PLA1)であり、これらホスホリパーゼに焦点をあて、その生理機能を明らかにすべく研究が進められた。具体的には、それぞれの酵素に関してノックアウト動物を作製し、その表現型を解析した。 【table】 これらの表現型はいずれも本来予測していた機能とは必ずしも一致せず、予想外のものもあった。この意味で、「高等動物ホスホリパーゼの新しい機能」を明らかにできたものであると考えている。
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