研究課題/領域番号 |
10305054
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
斎藤 好弘 (齋藤 好弘) 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20029101)
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研究分担者 |
宇都宮 裕 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助手 (80252584)
左海 哲夫 大阪大学, 大学院・工学研究科, 講師 (80029298)
辻 伸泰 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (30263213)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
38,000千円 (直接経費: 38,000千円)
2000年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1999年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1998年度: 34,300千円 (直接経費: 34,300千円)
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キーワード | 構造用金属材料 / 鉄鋼材料 / アルミニウム合金 / 強ひずみ加工 / 圧延 / ARB / 超微細結晶粒 / 機械的性質 / 局所方位測定 / 高強度 / Hall-Petchの関係 / 粒成長 / 繰り返し重ね接合圧延(ARB) / 回復・再結晶・粒成長 / EBSP / ナノ結晶粒 / 高強度化 / 超塑性 / 回復・再結晶 |
研究概要 |
構造用金属材料の平均結晶粒径を1μm以下にまで超微細化する研究を行った。大型バルク材の連続製造にも適用可能な新たな強ひずみ加工プロセスとして、繰り返し重ね接合圧延(Accumulative Roll-Bonding ; ARB)プロセスを開発した。ARBを種々のアルミニウム合金、鉄鋼材料、銅合金に適用し、いずれの場合にも平均結晶粒径数百nmの超微細結晶粒組織を有する板を製造することに成功した。超微細結晶粒組織を有するARB材は、出発材の2〜4倍にも達する大きな強度を示した。強ひずみ加工に伴う結晶粒超微細化のメカニズムが明らかにされた。
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