研究分担者 |
浅野 義人 千葉大学, 自然科学研究科, 助教授 (30151046)
大川 清 静岡大学, 農学部, 教授 (60185204)
森 源治郎 大阪府立大学, 農学生命科学研究科, 教授 (20081515)
前中 久行 姫路工業大学, 自然科学研究所, 教授 (80081553)
下村 孝 京都府立大学, 人間環境学部, 教授 (10140188)
稲本 勝彦 大阪府立大学, 農学生命科学研究科, 助手 (50223235)
土井 元章 大阪府立大学, 農学生命科学研究科, 助教授 (40164090)
東條 元昭 大阪府立大学, 農学生命科学研究科, 講師 (90254440)
森本 幸裕 大阪府立大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40141501)
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配分額 *注記 |
21,900千円 (直接経費: 21,900千円)
2000年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1999年度: 7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
1998年度: 11,400千円 (直接経費: 11,400千円)
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研究概要 |
1,わが国の気候条件における生理生態的特性の評価 一昨年度に,全天無遮蔽の条件と落葉樹林下に54種類の球根植物を植え付けて据え置き栽培したものについて,生存率を調査するとともに,生育と開花について調査し,これらの条件において造園材料として用いるのに適する考えられる種を検索した.また繁殖特性について,昨年からの増殖率を求めると同時に,種子繁殖による増殖の有無について明らかにした. 2.各種環境耐性の評価 露地,あるいは環境調節室内における栽培実験により,各種球根植物の耐陰性,耐暑性,耐凍性,耐乾性,耐塩性,耐病性について生育開花様相を調査して環境耐性の評価を行い,造園材料として用いるのに適した種類のスクリーニングを行った. 3.ランドスケーピングにおける利用適性 球根植物を街路,ボーダー,堤防,芝生,荒廃地などに植栽し利用適性を評価した.また,球根植物の植栽適地の判断のためのクライメート・ゾーンマップの作成を試みた. 4.アメニティ機能の評価 植栽された球根植物について,アンケート調査結果に基づいた多変量解析によりアメニティー機能の評価を行った. 5.情報のデータベース化 研究により得られた知見ならびに季節ごとの様相の画像について,データベースを作成した.本データベースは一般頒布を念頭に置き,一般的なパーソナルコンピュータ上で閲覧可能なフォーマットとした.
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