研究課題/領域番号 |
10306018
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐藤 英明 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (80093243)
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研究分担者 |
佐々田 比呂志 東北大学, 大学院・農学研究科, 助手 (90158931)
梅津 元昭 東北大学, 大学院・農学研究科, 助教授 (30005649)
松本 浩道 東北大学, 大学院・農学研究科, 助手 (70241552)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
35,600千円 (直接経費: 35,600千円)
2000年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
1999年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
1998年度: 24,000千円 (直接経費: 24,000千円)
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キーワード | ヒアルロン酸 / MAPキナーゼ / 初期発生 / 性染色体 / 卵の体外成熟 / 体外受精 / 胚由来遺伝子 / 生殖細胞 / 卵子 / 胚の凍結保存 / サイクリンB / cdc25 / 甲状腺ホルモン / 卵丘膨化 / マウス / ブタ / 単為発生 / 卵形成 / 卵成熟 / Primordial germ cells(PGC) / 卵母細胞 |
研究概要 |
1)ブタ卵母細胞において減数分裂の再開始においてmitogen-activated protein kinase(MAPK)が減数分裂再開始誘起シグナルを細胞質から核に移行させる仲介作用をもつことを明らかにした。 2)精子の分化に重要なzinc finger proteinsをコードするcDNAの2つのイソフォームのクローン化に成功した。 3)ラットの2細胞期での発生停止に微少菅、微少フィラメント、ミトコンドリアが関与する。マウスの2細胞期での発生停止にはERKs以外のいくつかのMAP kinasesが関与する。 4)ウシ胚の性判別を可能とするFISH法を開発した。 5)性腺刺激ホルモンにより誘導される神経細胞死抑制因子が卵母細胞の死滅抑制に係わることを明らかにした。 6)ヒアルロン酸の体外生産ブタ胚の発生への影響は卵の成熟・受精における条件によりその影響が異なることを明らかにした。 7)脱出胚盤胞から作成したブタ胚由来細胞は長期間体外で維持することが可能で、除核未受精卵への核移植により脱出胚盤胞期胚まで発生した。
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