研究課題/領域番号 |
10307011
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
福島 弘文 信州大学, 医学部, 教授 (70135218)
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研究分担者 |
浅村 英樹 信州大学, 医学部, 助手 (80324250)
高柳 カヨ子 信州大学, 医学部, 助手 (60313847)
太田 正穂 信州大学, 医学部, 講師 (50115333)
劉 春燕 信州大学, 医学部, 助手 (80303460)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
18,700千円 (直接経費: 18,700千円)
2000年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
1999年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
1998年度: 10,500千円 (直接経費: 10,500千円)
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キーワード | PCR / RFLP / D1S80 / DNA多型 / シークエンス / 制限酵素 / サブタイピング / 対立遺伝子 / DIS80 / 蛍光色素 / 多型 / DNA / 塩基配列 |
研究概要 |
PCR-RFLP法を用いたD1S80の構造解析から、予想されるタイプのフラグメントは小さいものから順に16、32、48、64、80、221、237、253、269、285、317、349、365bpが存在する。日本人(111人)中国人(112人)の分析結果から15種類の泳動パターンのタイプが検出された。中国人集団で新たに検出されたサブタイプはE6-2、E10-3、E10-4、E14-2であり、一方日本人集団のみに検出されたのはE8-2、E9-5、E12-3、E15-3であった。電気泳動によるinterallele(off ladder allele)の解析では、リピート部分の構造上の組み合わせが易動度の差に影響している事が明らかとなった。特にallele20、27、28、31の解析では、E8-2、E9-1、E9-2、E10-1、E12-2、E15-2のサブタイプに泳動上のズレが判明し繰り返し配列の構造上の特徴が明らかとなった。
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