研究課題/領域番号 |
10430020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 中京大学 (2000) 名古屋大学 (1998-1999) |
研究代表者 |
千田 純一 中京大学, 経済学部, 教授 (80022458)
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研究分担者 |
栗原 裕 愛知大学, 経済学部, 助教授 (50249330)
家森 信善 名古屋大学, 大学院・経済学的研究科, 助教授 (80220515)
西脇 廣治 (西脇 廣冶) 広島県立大学, 経営学部, 教授 (30140859)
松原 克正 名古屋学院大学, 経済学部, 講師 (30262835)
西垣 鳴人 岡山大学, 経済学部, 助教授 (40283387)
小林 毅 中京大学, 経済学部, 講師 (90292169)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
9,700千円 (直接経費: 9,700千円)
2000年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1999年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1998年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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キーワード | 金融システム / 金融ビッグバン / 金融サービス法 / 公的金融 / 地域金融 / アジア通貨危機 / 貸し渋り / 金融再生法 / 北海道拓殖銀行 |
研究概要 |
研究1・2年目は、資料や関連文献の収集および整理を行い、さらに、予備的考察を行った。研究会を頻繁に行い、それぞれの研究成果について議論を行うとともに、外部からゲスト・スピーカーを招き、知識や情報の獲得を行った。また、各メンバーは研究成果を論文や学会報告、他の研究グループとの共同研究会等の形態で発表した。 研究3年目は、それぞれが完成させた研究成果を総合化し、統一された形態とすることに努力を注いだ。さらに、総合化されたそれぞれのメンバーの研究成果を広く一般に公表するために、「ポスト・ビッグバンの金融システム」と題した出版原稿の形として、科学研究費学術図書刊行助成に応募した。出版原稿は六章からなる構成となっており、構成と執筆者は以下の通りである。第一章「金融サービス法の必要性と効果」(千田純一)第二章「ビッグバン後における公的金融の役割と財投改革再考」(西垣鳴人)第三章「安定的な地域金融システムを求めて」(家森信善)第四章「デリバティブ取引と銀行業務の新展開」(西脇廣治)第五章「証券市場の自由化と株式取引行動の変化」(小林毅)第六章「欧州通貨統合と金融機関」(栗原裕)となっている。この出版原稿は、刊行助成が得られれば、千倉書房より出版される見通しである。また、年度末には各メンバーの研究成果をまとめ、研究成果報告書を完成させた。
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