研究課題/領域番号 |
10450384
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
海洋工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
井上 義行 横浜国立大学, 工学研究科, 教授 (60126373)
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研究分担者 |
多部田 茂 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (40262406)
村井 基彦 横浜国立大学, 工学研究科, 助教授 (60292893)
荒井 誠 横浜国立大学, 工学部, 教授 (00232025)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
2000年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1999年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
1998年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
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キーワード | 津波 / 海震 / 大型浮体 / 動的応答 / 海洋構造物 / 高潮 / 大型浮体構造物 |
研究概要 |
本研究では、浮体構造物に働く津波、高潮、海震等の異常時の外力を数値計算によって推定する手法を開発し、合理的な浮体構造物設計に資することを目的とする。 このような研究目的のために、まず津波、高潮、海震のシミュレーションプログラムの作成に関連して、以下のような研究を実施した。 1.長波近似を用いた津波・高潮のシミュレーションプログラムの作成 2.開発した計算プログラムを用いた津波・高潮の再現計算とプログラムの検証 3.海震の計算手法の検討及びプログラムの作成 また、異常時外力に対する海洋構造物の応答解析に関連して、以下のような研究を実施した。 1.異常時外力に対する流力弾性応答解析のシミュレーションプログラムの作成 2.海震による構造物の応答解析手法の検討及びプログラムの作成 3.2次の波浪漂流力に対する流力弾性応答の影響調査 4.波浪衝撃力などの非線形流体力と構造応答解析法の検討 さらに、合理的な附帯構造物設計に関連して、船体構造設計最適化への応答曲面法の適用などを検討した。
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