研究課題/領域番号 |
10470028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
清木 元治 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10154634)
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研究分担者 |
伊藤 義文 東京大学, 医科学研究所, 助手 (70292852)
岡田 明子 東京大学, 医科学研究所, 助手 (00233320)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
1999年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1998年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
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キーワード | MMP / MT-MMP / GPI / マトリックスメタロプロテアーゼ / 膜型酵素 / がんの浸潤・転移 / MT4-MMP / 細胞外基質分解酵素 |
研究概要 |
1、本研究開始後に、膜型マトリックスメタロプロテアーゼとして4種類が報告されてた。我々は、報告されていた4番目の酵素(MT4-MMP)の遺伝子が酵素を発現できない不完全な転写産物に由来することを示し、完全な遺伝子をコードするヒト及びマウスのcDNAの全長を報告した。 2、新たに同定された完全長のMT-4MMPを他の4種類のMT-MMPsと比較すると、アミノ酸の相同性が他のメンバーに比べて低いことから、独自の機能を持つことが予想された。特に、カルボキシ末端の相違に着目して、MT4-MMPがMMPとしては始めてのGlycosyl Phosphatidil Inositol(GPI)を介した膜結合蛋白であることを示した。 3、5番目の膜型マトリックスメタロプロテアーゼとしてMT5-MMPを同定した。遺伝子はマウスの脳およびヒト膵臓からのcDNAライブラリーから、MT3-MMP遺伝子のホモローグとして単離した。他のMT-MMPと比較して小脳に特異的な発現を示すことから、中枢神経系の発生、構築及び維持に関与する可能性が示された。
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