研究課題/領域番号 |
10470169
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
吉川 純一 大阪市立大学, 医学部, 教授 (60275245)
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研究分担者 |
大村 崇 大阪市立大学, 医学部, 助手 (70295707)
葭山 稔 (薜山 稔) 大阪市立大学, 医学部, 講師 (30240956)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
15,100千円 (直接経費: 15,100千円)
2000年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1999年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1998年度: 8,800千円 (直接経費: 8,800千円)
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キーワード | Myocardium / Ischenia / Echocardiogrphy / gene expression / Ischemia / Echocardiography / Myocardiam / Echo cardiography / Gene expression |
研究概要 |
心筋コントラスト心エコー法を用いての血管新生療法による副血行路評価のテーマに対して、我々は3年間に以下の研究に取り組んだ。 心エコー法が、イヌなんどの中型動物においては、ヒトと同様に用いることは用意である。しかし、ラット、マウスなどの動物においては、その動物の小ささゆえに、エコーで確実に評価することに我々は努力して、形態学的変化、機能が確実にとれるようになった。次に、心筋コントラスト剤により心筋潅流が評価できるように、実験を進め、まずはイヌで心筋コントラストがとれるようになり、その応用にて臨床の場においても、心筋潅流が評価できるようになった。また、実験の応用を考えてラットにいても、心筋潅流が心筋コントラスト剤により、可能となった。 一方、遺伝子導入により血管新生惹起を計画しており、そのためには、ベクターを確実に利用することが、必然であった。これに関しては、心筋細胞、間質細胞。血管内皮にアデノビールスをベクターに用いることにより、遺伝子導入が可能となった.また、血管新生療法には、VEGF,HGFの使用を考えており、そのための、DNA作成も試みて、我々のラボでも可能となった。 臨床の現場では、確実に心筋潅流が評価可能となりつつあり、血管新生の遺伝子治療が、心臓で行われれば、その評価は、心筋コントラスト心エコー法を用いて可能であると考えられる。
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