研究課題/領域番号 |
10470294
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
島 史雄 九州大学, 大学院・医学研究院, 助教授 (40117130)
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研究分担者 |
佐々木 雅之 九州大学, 大学院・医学研究院, 助手 (40240907)
桑原 康雄 九州大学, 大学院・医学研究院, 助教授 (30150436)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
9,600千円 (直接経費: 9,600千円)
1999年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1998年度: 8,600千円 (直接経費: 8,600千円)
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キーワード | パーキンソン病 / すくみ足歩行 / 脳深部電気刺激療法 / SPECT / 局所脳血液還流 / 視床下核 / 淡蒼球内節 / 視床下核凝固術 / 淡蒼球 / 術中微小電極記録 / PET / 三次元脳機能画像 |
研究概要 |
1) 側視床下核刺激は、6ケ月以上の長期観察で有効例は10%しか得られなかったが、両側刺激か対側の淡蒼球または視床下核凝固例では75%有効例が得られた。 2) 視床下核凝固は、バリズムを合併するため禁忌とされてきたが、その中腹側部に限局した小凝固巣(直径1mmの凝固針使用)を作成することによりバリズムの合併なく治療効果が得られた。 3) 非優位側淡蒼球内節中部の限局性刺激によりすくみ足歩行が改善した。 4) 一側淡蒼球または視床下核刺激による局所脳血流量(SPECT,99mTc-ECD)の変化(全て臨床的に刺激有効例に限る): 1. 淡蒼球(内節中部)刺激で、両側前補足運動領域に限局した局所脳血流量の増加(右12%、左15%、n=5,p>0.001)が見られた。 2. 右視床下核刺激では、両側の補足運動領域を含む大脳内側前半部、前頭葉背側部(運動野、運動前野を含む)、大脳基底核、視床に比較的広範な局所脳血流量の増加が見られた。
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